人工透析内科を標榜する無床診療所である「引山クリニック」

引山クリニックでは、間歇補充型血液透析など最新の透析システムを導入しています。

人工透析治療では、最新の治療技術や設備、治療薬が常に開発されています。そのため、最新のシステムを利用できるかどうかによって、治療の質が大きく変わる可能性があるのです。

透析用水作成装置や臨床工学技士による厳しい水質検査

引山クリニックでは、透析用水作成装置の活用や臨床工学技士による厳しい水質検査を透析液に関して行っています。最新の技術で清浄化した透析液を使用することで、患者さんの身体にかかる負担を軽減できるのです。

透析液の清浄化が不十分な状態だと、合併症を引き起こす可能性があります。合併症は当然患者さんにとって大きな負担であり、人工透析治療を受けている患者さんの寿命が短くなっている要因の1つとも考えられているのです。

引山クリニックでは、定期的なフットケアチェックも実施しています。透析治療を受けている患者さんは、さまざまな要因から抹消動脈疾患を併発させることがあり、早期発見が重要です。

しかし、抹消動脈疾患は痔核症状が乏しく、そのまま放置すると下肢潰瘍ができて治すことが困難になってしまいかねません。そのため、看護師による定期的なフットケアチェックトABI測定を実施し、異常が確認された場合に専門病院への紹介を実施しているのです。

引山クリニックでは、車いすの方でも通院しやすいようにバリアフリー構造を施設に取り入れています。

エントランスやお手洗いをはじめとしてさまざまな箇所がバリアフリー構造となっているため、車いすでも気軽に通院可能です。